まず私は、自ら治療して来たこどもの中耳炎約２，０００人の統計をとってみました。

　　　　　　　　　　　　　　（カルテを全部調べてコンピューターで解析しました。）

チェック項目

　　　　　■中耳炎は、軽いタイプでも　最低で何日かかるのか？

　　　　　■何回通院すれば　治るのか？

　　　　　■鼓膜切開しても、しなくても　結果は同じか？

　　　　　　　そうならば　なぜ鼓膜切開をするのか？

　　　　　■中耳炎は、軽いタイプと重いタイプで極端にちがうが、

　　　　　　　そのちがいは　どうして生ずるのか。

　　　 　　　こどもの体質か？　　それとも私の治療がまずいのか？

　　　　　■何も治療しないで放っておいたら、ドンドン悪くなるのか？

　　　　　　　知らぬまに治っていることはないのか？

　　　　　　　ヘビーな治療でもどうしても治らない中耳炎はないのか？

　　　　　■中耳炎をくり返すたびに　抗生剤を服用するが

　　　　　　　・のまないと治らないのか？

　　　　　　　・何日のむ必要があるのか？

　　　　　　　・そんなに　くすりばかりのんで大丈夫か？

　　　　　　　　　統計をとってはじめて　こどもの中耳炎の全体像が、つかめました。

　　　　　　　　チューブ留置術について

　　　　　　　　　　　チューブ留置術については、メニューに戻り、

　　　　　　　　　　　　『ニャンタちゃんの絵で見る滲出性中耳炎』

　　　　　　　　　　　をご覧ください。

　　　　　　　　　　　「となりのトトロ」製作のスタジオジブリの下請け会社イマジカに

　　　　　　　　　　　原画を持ち込んでアニメーション化したり、声入れにプロの

　　　　　　　　　　　アナウンサーを頼んだりして作りました。

　　　　　　　　　　　　英語の吹き替えは、こどもの英会話の先生（アメリカ人）に頼みました。